映画『ディオールと私』のレビューとデザイナーについて【批評】

映画『ディオールと私』のレビューとデザイナーについて【批評】

こんにちはre:Fashion管理人です。

今回は映画『ディオールと私』のレビューとデザイナーであるラフ・シモンズについて解説します。

別の投稿でファッションデザイナー関連の映画をまとめているのですが今回はそのうちのひとつである『ディオールと私』についてのレビューを詳しくまとめたものになります。

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この映画を見ればディオールというビッグメゾンを任されたラフシモンズの苦悩が理解できることでしょう。

まずはデザイナーであるラフ・シモンズについて解説します。

ラフ・シモンズについて

ラフ・シモンズはベルギー出身のファッションデザイナーです。

ベルギーはファッションの名門校「アントワープ王立美術アカデミー」があることでも有名ですね。

ラフ・シモンズの残した功績とエピソードを下記にまとめました。

  • アントワープ王立美術アカデミーへの入学を才能がありすぎて断られる
  • 自身のブランド「ラフ シモンズ」の成功
  • Diorなどビッグメゾン数社でデザイナーとして活躍

それではひとつずつ見ていきましょう。

アントワープ王立美術アカデミーへの入学を才能がありすぎて断られる

ラフ・シモンズは元々家具デザイナーとして活躍していましたがファッションへの関心が高まりアントワープ王立美術アカデミーの入学を目指します。

しかし学長でもあるリンダ・ロッパから学校で学ぶ必要がないと言われて入学を断られてしまいます。

アントワープ王立美術アカデミーの入学を才能がありすぎて断られたのは知っている限りラフ・シモンズくらいではないでしょうか。

自身のブランド「ラフ・シモンズ」の成功

卒業後は自身のブランド「ラフ・シモンズ」を立ち上げ成功します。

知名度はそれほどでしたがファッション好きの人たちにはファンが多かったです。

ジルサンダーなどのデザイナーを務めた影響でミニマリズムを得意とするデザイナーとして知られていますが当時はかなりストリートよりで今だとかなり人気が出そうなデザインが多かったです。

Diorなどビッグメゾン数社でデザイナーとして活躍

大手メゾンのデザイナーとしてはジルサンダーから始まりディオールや昨年からはプラダのクリエイティブディレクターとしても活躍しています。

途切れることなくビッグメゾンからオファーがあることからいかにラフ・シモンズの才能が世で認められているかがわかります。

『ディオールと私』のレビュー

ここでは『ディオールと私』のレビューをしていきます。

あらすじ

この映画はラフ・シモンズがディオールのオートクチュールのデザイナーに就任して初めてのコレクションをするまでを追ったドキュメンタリー映画となっています。

映画はラフ・シモンズがディオールに就任しアトリエ であいさつをするところから始まります。

時折過去の映像を交えディオールが語るような映像が流れて創業者のディオールとラフ・シモンズがシンクロするような表現となっています。

直前までジル・サンダーのデザイナーを務めていたラフ・シモンズが就任後8週間という短さでショーの準備をしなくてはならないという緊張感のある様子が伝わってきます。

ミニマリストという評価の強いラフ・シモンズがフェミニンかつビッグメゾンの伝統を生かしたデザインを行うことへの苦悩が見て取れます。

ショーが間近に迫る中、ドレスが一着も上がってこないという危機的な状況がさらに緊張感を高めます。

テストなしでプリントを行ったりぎりぎりまで作業をこなしなんとかショーに間に合わせることができました。

そしてラフ・シモンズ最初のショーは大成功、拍手喝采で映画を終えます。

レビュー

ディオールのアトリエをコレクションの準備からショー本番まで一部始終を見ることが出来る非常に貴重な映画となっています。

ファッションデザイナーを目指す方はもちろんすべてのファッション好きにおすすめの映画です。

オートクチュールが本当に一針一針人の手によって縫われていることがこの映画でわかるでしょう。

管理人

それはドレスが何百万円もしますよねという納得もしてしまいます。

ラフ・シモンズからアトリエのスタッフに一人ずつ手書きの手紙が渡されるシーンがあるのですがそこがとても印象的でした。

多くのビッグメゾンからオファーが来るのには才能だけではなく人柄も大切なのだと理解できる1シーンです。

またジル・サンダーというメゾンでデザイナーの経験があってもディオールはまた格別なのだということがこの映画から感じとれます。

ショー直前のラフ・シモンズの様子からビッグメゾンのデザイナーという大役を一任するプレッシャーの大きさがひしひしと伝わってきました。

『ディオールと私』を見るには

こちらはDVDでの視聴が可能です。

まとめ

今回は『ディオールと私』のレビューとデザイナー「ラフ・シモンズ」について解説しました。

こちらの映画はディオールとラフ・シモンズを好きな方のみならずファッション好きな方すべてが楽しめる内容となっています。

まだご覧になっていない方は是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?

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