洋服のデザインから形になるまでの全工程をわかりやすく解説します

洋服のデザインから形になるまでの全工程をわかりやすく解説します

こんにちはre:Fashion管理人です。

今回は洋服の製造工程についてお話します。

普段着ている洋服もどのようにして作られているのか知らない方も多いと思います。

そこで実際に洋服作りに長年携わってきた管理人がわかりやすく解説します。

洋服の製造工程は未だローテクのとこが多い

「洋服は機械が作っているんでしょ」なんて思っている方はいませんか?

実際そんなことはありません。

洋服の製造工程を見ればびっくりする方も多いと思います。

ほとんどの作業を手作業でおこなっていたりします。

ミシンを使っての縫製や糸の処理、袋詰めや段ボールへの梱包などほとんどが人の手によって行われています。

管理人も初めて中国の工場に出張で行った時は驚きました。

管理人

すごい大変そう。。

中にはホールガーメントという技術でニット製品をコンピュータ制御で製造する技術もありますがほんの一部です。

ホールガーメントとは

島精機製作所が開発した無縫製でニット製品を成形することが出来る技術のこと。

縫い目がないため快適な着心地を得ることが可能。

次に実際にどのようにして洋服が出来るのかをわかりやすく解説します。

洋服が出来るまでの全工程

洋服が出来るまでの全工程

ここではデザイナーがデザインをしてから洋服が出来上がるまでの全工程を解説します。

  • デザインの作成
  • パターンの作成
  • サンプルの作成
  • 量産品の作成
  • 仕上げ

それではひとつずつ見ていきましょう。

デザインの作成

洋服を作るにあたって最初の工程ですね。

デザイナーがデザインをします。

今でも手書きでデザインをする方もいますしイラストレーターなどのソフトを使用して絵型でデザインする方もいます。

生地の選定や付属の決定もデザインの一部です。

パターンの作成

デザイナーが作成したデザインを元にパタンナーがパターンを作成します。

現在はさすがに手書きでパターンを作成する人は少なくCADというパターンを作成するソフトを使用するのが一般的です。

パターンの作成に関しては進んでいますね。

サンプルの作成

完成したパターンを元にサンプルを作成します。

ここでの工程はかなりローテクです。

生地の裁断から縫製、アイロンの仕上げまでサンプル室と呼ばれるところですべて手作業で行われることが多いです。

管理人

家でおかあさんがミシンで服を作るのとほとんど変わりありません。

量産に進めると判断されるまでサンプルの作成は続きます。

サンプルに関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。

サンプルセールでよく見るサンプル品についてわかりやすく解説します

サンプルセールでよく見るサンプル品についてわかりやすく解説します

量産品の作成

サンプルで問題がなければいよいよ量産に進みます。

量産時の生地の裁断は何枚もの生地を重ねて機械で行うことが多いです。

しかし、海外の田舎の工場などでは未だに手で裁断している工場もあるでしょう。

縫製に関しては驚く方も多いと思いますがすべて人の手によってミシンで縫われています。

管理人

機械で勝手に縫われていると思ってた人もいるかも知れませんね。

洋服はデザインもそれぞれ違いますし工程も複雑なので全自動化するにはなかなか難しいのではないでしょうか。

付属に関しても機械でボタンを付けることも可能ですが、不良品が多かったりすることもあり手で付けられていることがいまだ多いです。

仕上げ

洋服が完成した後もいくつか仕上げの作業があります。

縫製後の糸などが残ってないかは目視で人の手によってひとつずつ処理していきます。

アイロンでの仕上げも手作業で行っている工場も未だ多いです。

検品はさすがに人の手だけで行うのは無理がありますので機械を使用してX線検査を行います。

そこで針などの混入がないか調べられます。

管理人

針など金属の混入はアパレルでは御法度ですからね。

出来上がった商品を袋入れ・ダンボール入れを行います。

この最後の作業も人の手で行われることがほとんどです。

まとめ

今回は洋服のデザインから形になるまでの全工程をわかりやすく解説しました。

ほとんどが手作業で行われていることに驚いたのではないでしょうか。

実際に見たらローテクでさらに驚きます。

洋服作りは自動化が難しく人の手で行われる工程が多いのでどうしても人件費の安い海外の発展途上国での生産が盛んに行われているんですよね。

実際に洋服が出来る工程を目にして商品の値段を目にしたら疑うような値段だったりすることもあると思います。

管理人

そんなに大変な作業を通して作られたのにこの値段。。

さらにはその多くの服が廃棄されてしまったりしているんですよね。

そういうこともあって最近はサステナブルな動きも活発になっているのかも知れません。

流行に敏感なファッション業界ですが今後はモノを大切に長く着用するという流れがより一層強くなっていきそうですね。

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