芸能人によるデザイン、プロデュースのブランドが増え続ける理由【考察】

芸能人によるデザイン、プロデュースのブランドが増え続ける理由【考察】

芸能人がデザインやプロデュースをしたブランドが以前にも増して多くなったと感じられませんか?

パクリ問題など時にはよくないニュースも耳に入りますね。

なぜ芸能人がデザインやプロデュースをしたブランドが増えているのか、まずはその理由から解説します。

なぜ芸能人によるデザイン、プロデュースのブランドが増え続けるのか

なぜ芸能人によるデザイン、プロデュースのブランドが増え続けるのか

一番の理由は単純に服が売れないからです。

現在はコロナの影響で服が売れないのは当然ですが、実際はそれ以前から服が売れない時代に突入していました。

アパレル業界も生き残るのに必死なので当然、服を売らなければなりません。

そこで手っ取り早い方法が知名度のある芸能人などを利用して服を販売することですね。

芸能人側はデザイン、プロデュースした服が売れれば話題にもなるし儲かります。

販売する企業側も芸能人を起用して服が売れれば利益も出るしwin-winな関係にも見えます。

しかし、これが実は非常に危険です。

芸能人デザイン、プロデュースの服は話題性があるので瞬間風速はありますが持続性がありません。

新しいブランドが増え続けている理由はここにあるでしょう。

はい、なくなっては新しいブランドが増えているんです。

アイドルとかお笑い芸人がブランドを始めたとニュースになって次の年にはまったく話を聞かないなんてこともたくさんあります。

アパレル企業側としても一時的に服が売れるのはいいですが根本的な解決にはなっていないので結局は自分達の首をしめることにもなりかねません。

最悪なのが芸能人の名前を利用して販売したのはいいが雑な仕事になってしまいデザインのパクリなどよくないことで話題になってしまうことです。

結果、誰も得しないなんてことも当たり前の光景になってきました。

アパレルのデザインパクリ問題については下記で詳しく解説しています。

デザインのパクリ問題について解説します

アパレル のデザインパクリ問題についてわかりやすく解説します

これはアパレル業界に限ったことではありません。

他の業界でも見られますね。

出版業界が同じような状況にあります。

権威ある文学賞など、昔はあまり聞きせんでしたが最近では毎回のように芸能人の方が名前を連ねるようになりました。

芸能人の方が文学賞を受賞して受賞作が一気に売れてそれ以来、一切話題に上がらないなんてことも。

実際に芸能人はどこまでデザインをしているのか

実際に芸能人はどこまでデザインをしているのか

デザインやプロデュースという表現ってかなり曖昧ですよね。

本格的なデザイナーは当然、デザイン画の作成から素材の選定、付属の選定、プリントがあればそれも自らデザインしているデザイナーもいます。

企業のデザイナーは工場とのやりとりまですべて含めてデザイナーの仕事です。

反対に写真を渡して「こんな感じ」といって渡しただけでデザインとして成り立ってしまうのもデザインです。

以前、デザイナーとしても有名なモデルの人と仕事をしたことがありますが、渡されたデザインが写真にポケットが書いてあっただけなのを見て驚いた経験があります。

もちろん全員が全員そうではないと思います。

しかし、知名度があれば写真を渡すだけでデザイナーになれてしまうこともあるのです。

まとめ

今回は芸能人によるデザイン、プロデュースのブランドについて解説しました。

今の現状はアパレル業界にとってあまりよくないですよね。

話題性でしか服が売れない。

いつからそんな寂しい時代になってしまったのでしょうか。

これではアパレル業界を目指してデザイナーになろうとする人が減ってしまっても仕方がないですよね。

どんなに才能があってデザインの勉強を頑張っても話題性に勝てないようであれば。

管理人がファッションデザイナーを目指してた学生時代がアパレル業界のピークだったのかも知れません。

裏腹の流行から時間は経っていましたがハイブランドがまだまだ勢いのあった時代です。

今後そのような時代が再び訪れるにはなかなか厳しい現実があります。

しかし、管理人もこのブログをはじめ、アパレルの盛り上がりに少しでも手助けできるようにいろいろと行動していきたいと思います。

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